今日は「木節粘土(きぶしねんど)」と「蛙目粘土(がいろめねんど)」を紹介します。
これらの粘土は、日本の窯業全体を支える、二種類の代表的な粘土です。 瀬戸と美濃さんの粘土です。 扱いやすく、釉薬との相性がよく、土の雰囲気が良い粘土です。
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藤井窯業原料 |
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今日は「茂木の土」の紹介します。
茂木は、益子町の東隣り、茨城県との県境に接する町です。 茂木の土、見た目には黄色い、鉄分量の多い赤土が採掘されている。益子の土に比べ、茂木の土は白い粘土質の層が少なく赤土や鬼板、礫層などが複雑に重なりあっている。赤土だけで比べると、益子の土よりもいくらか粘性が強く、単品でも陶土になるのが特徴!
茂木の土は、茂木町陶土精製所から購入できます。 栃木県芳賀郡茂木町飯2590 TEL0285‐65‐0232
全国でも珍しい、町営の陶土工場。原料の採掘から製土、出荷まですべてここで行われている。
陶土の申込みは茂木町役場商エ観光課まで TEL0285‐63‐5644
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今日は「益子の土」と益子の土で作った作品を紹介します。
益子の土、粘土はいずれも砂礫層にあるため、砂気(珪砂)が多いのが特徴で(てこしによって、水簸するな場合、原土の約30%が廃土(コシ砂)として取り除かれる)、鉄分や不純物も混在する、そのためロクロが厚挽きになったり、濃い目の釉や化粧が施されたりして、独自の民芸陶器のスタイルが確立されてきたのだと思う。
益子の土は、益子焼共同組合HPの商品ページから購入できます。また、益子の土で作ったうつわも紹介します。
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陶芸の世界の極めや情報。年のはじめですので、初心に戻って、陶芸材料をすこしづつ紹介していきたいと思います。主に参考としているのは「決定版 見てわかる陶芸材料 双葉社」です。
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今日は、「手仕事フォーラム」とフォーラムホームページを紹介します。
柳宗悦さんが提唱した「民藝」の世界が好きです。鑑賞的な美術品を尊ぶばかりでなく、工人(職人)のつくる実用的で銘のない工藝品を「用の美」として評価したのは素晴しいことと思います。
そういう流れをふむ、手仕事を紹介する「手仕事フォーラム」は、 日本の優れた手仕事を調査、発掘している集まりです。急速に失われつつある手仕事の道具や日用品を現代の暮らしに合うようデザインをアレンジすることによって次世代に継続できる道を探る。活動をしている。素晴しいですね。
HPが、陶芸にもすごく参考になります。 覗いてみてください。 手仕事フォーラムHP
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笠間焼の陶芸家が、自らの陶器を直接販売する「笠間焼大陶器市」が1月1日から4日まで、常磐道友部サービスエリア(SA)上り線で開かれる。 (電)0570・024・024へ
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手仕事のよさを問いかける アーツ&クラフト運動の奇跡、【生活と芸術 アーツ&クラフト展】~ウィリアムモリスから日本民藝へ~が、2009年1月24日に開催される。
手仕事のことを知るには、良い機会だと思います。 場所:東京都美術館 企画展示室 HPはこちら↓ 人気ブログランキングへ、応援をよろしくお願いします。