第二十六回九谷陶芸村まつりが一日、能美市泉台町の九谷陶芸村で三日間の日程で開幕し、九谷焼の名品を求める愛好者らでにぎわった。 陶芸村内の十六店が安価で商品を販売しているほか、破格の値段を付けた「地獄市」、親子で楽しめる楽焼体験などが繰り広げられている。 まつり恒例の逸品オークションは九谷焼資料館であり、各店や地元作家、九谷焼伝統工芸士らが約二百五十点の飾り皿や陶板、香炉などを出品した。 期間中、地元素材で作った大鍋が午後から振る舞われるほか、陶芸村内の九谷焼関連施設の入館料は無料。(中日新聞2008.11.02より転記)